2021/4/10 土曜日
「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第7号は「万能型特急で全国を駆け巡れ」国鉄485系(1,529円)
やはり在来線特急と言えば485系ですね、日本全国で走っていました。先頭車がボンネット型、貫通型、非貫通型の3種類あってさらにボンネット型はクハとクロがあり、中間車もクーラーがキノコ型や分散型や集中型とバリエーションがあって、違いを見つけるのが楽しかったです。
交直流電車は50Hz、60Hz、50/60Hz両用と近郊型、急行型そして特急型と色々あるのでまとめてみましょう。
タイプ |
出力 |
抑速 ブレーキ |
周波数 |
50Hz専用 |
60Hz専用 |
50/60Hz |
近郊型 |
100kW |
なし |
401系 |
421系 |
- |
120kW |
403系 |
423系 |
415系 |
急行型 |
100kW |
なし |
451系 |
471系 |
- |
120kW |
453系 |
473系 |
- |
あり |
455系 |
475系 |
457系 |
特急型 |
120kW |
あり |
481系 |
483系 |
485系 |
国産鉄道07号
国産鉄道23号
国産鉄道43号
2021/3/23 火曜日
「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第6号は「東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ」新幹線N700系(1,529円)
ここにきてJR化後の新し目のプロジェクトになりました。子供の頃あまり新幹線が好きになれなかった理由のひとつが「0系の1車種しかない」でした。その後100系、300系、500系と種類が増えたので面白くなって来たのですが、東海道新幹線はまたN700系に統一されてしまいました。その後N700A、N700Sと登場、N700Sは「フルモデルチェンジ」と謳っていますが、外観的にはどう見ても「マイナーチェンジ」だと思います。
新幹線N700系のぞみ号
2021/3/9 火曜日
「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第5号は「東京-大坂間を日帰りせよ」ビジネス特急こだま(1,529円)
昭和33年(1958年)11月にデビューということは、そのわずか6年後には東海道新幹線が開業なので、新幹線できるまで待てばよいのにと思ってしまいますが「東海道本線の利用客数の伸びはそれを待ってはくれなかった」そうです
新幹線は開業しても東京~大阪間なので、山陽本線や上越線などの転用先には困らなかったようです
国産鉄道35号
2021/2/22 月曜日
「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第4号は「走るホテルを作れ」特急あさかぜ20系客車(1,529円)
20系客車とは言いつつ前半は車両軽量化の話で旧型客車から軽量化した10系客車誕生の話です。
10系客車をベースにして特急用の20系客車が誕生しました。
丸みを帯びた端っこの車両ナハフ/ナハネフが2枚窓なのに対し、マニ/カニは3枚窓という「差異」を見つけるのが楽しかったです。
国産鉄道12号
2021/2/9 火曜日
「鉄道を創り上げた人々の飽くなき努力と英知の物語」と題した分冊百科、第3号は「横川-軽井沢間の急勾配104年の戦い」碓氷峠(1,529円)
創刊号、第2号は車両が主役でしたが今号は線路の話です。碓氷峠を走る電車と言えば169系、489系、189系という末尾に「9」がつく形式がお馴染みでしたが、新幹線開通により廃止。新幹線の駅も軽井沢と横川の両方にできればまだよかったけど、軽井沢だけにできたのが可愛そうな感じです。
碓氷峠の廃線跡
碓氷峠鉄道文化むら